特許
J-GLOBAL ID:200903048474515360

手振れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011668
公開番号(公開出願番号):特開平7-218953
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 角速度ゼロの信号レベルを精度よく検出して手振れ量を正確かつ迅速に検出し、手振れ量を一目で確認できるような信頼性の高い表示を行う。【構成】 角速度センサ1、ローパスフィルタ2、ハイパスフィルタ&増幅回路3、CPU4A、表示回路5Aから成る手振れ検出装置に適用され、レリーズボタンが半押しされると、CPU4AはアナログスイッチSW1をオンし、角速度センサ1に電源を供給する。その後、アナログスイッチSW1をオフし、オペアンプOPの出力をA/D変換して角速度ゼロ検出を行う。オペアンプOP出力が角速度ゼロ検出値になると、CPU4AはアナログスイッチSW1をいったんオンしてオフセット値を低減した後、アナログスイッチSW1をオフして、以後継続して角速度ゼロ検出を行って角速度ゼロ検出値を算出する。A/D変換出力から角速度ゼロ検出値を引いて真の角速度すなわち手振れ量を求める。
請求項(抜粋):
手振れ量に応じた検出信号を出力する手振れ量出力手段を備えた手振れ検出装置において、前記検出信号を微分して微分検出信号を出力する微分手段と、前記微分検出信号の符号反転を検出する符号反転検出手段と、前記微分検出信号が符号反転してから次に符号反転するまでの前記検出信号に基づいて、手振れがない場合に相当する検出信号の基準レベルを算出する基準レベル算出手段と、前記検出信号と前記基準レベルとに基づいて、前記手振れ量を検出する手振れ量検出手段と、を備えることを特徴する手振れ検出装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G03B 17/00 ,  G01C 19/00

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