特許
J-GLOBAL ID:200903048476239484

音声双方向伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207433
公開番号(公開出願番号):特開平7-066755
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】話頭切断の無い新しい構成の音声双方向スイッチ回路を得ること。【構成】非直線入出力レベル特性をもった回路とその出力の電力レベルを検出する回路を東向きと西向きに対称的配置し、その電力レベル検出結果によって前記非直線特性を変形させうるようにした。無通話時は非直線特性によって低レベル信号に対し伝達利得零となりループゲインが押さえられる。通話時は非直線特性は線形へと変形する。【効果】微小な雑音が除去され、鳴音抑圧効果があり、音声が入力されるとただちに話頭切断する事なく通話可能な音声双方向伝送回路が得られる。
請求項(抜粋):
送信入力端子と送信出力端子および受信入力端子と受信出力端子を有し、双方向に音声信号の伝送を目的とする4端子回路網であって、送信および受信の伝送特性が同一の非直線レベル特性関数Y=fa,b(X)にて特性づけられ、ここにXは送信又は受信の入力信号レベル、Yは送信又は受信の出力信号レベルであって、非直線特性関数Y=fa,b(X)は2個の論理パラメータ信号a,bに依存して変形されるものであり、送信および受信に使用される特性関数fa,b(X)の2組の論理パラメータ信号a,bは送信出力信号と受信出力信号を観測して得る2個の電力検出結果にもとづき論理的に決定される値であり、かかる伝送特性を有した回路を送信側と受信側に配置したことを特徴とする音声双方向伝送回路。
IPC (3件):
H04B 3/20 ,  H03F 3/62 ,  H04M 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-033045
  • 特開昭57-042242

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