特許
J-GLOBAL ID:200903048476626020
多枝分岐制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119817
公開番号(公開出願番号):特開平5-289867
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 情報処理装置の多枝分岐制御方式に於いて、分岐先を選択するための処理時間を、分岐先の数が多い場合も少ない場合と同じにできるようする。【構成】 主記憶装置2にはキー部32とアドレス部33とを含むハッシュ表31が格納されている。キー部32には変数の値が、その値に対応するハッシュ関数値によって示されるエントリに格納されている。アドレス部33の各エントリには対応するキー部32の各エントリに格納されている変数の値が示す分岐先のアドレスが格納されている。実行時に分岐先を示す変数の値が与えられると、計算手段11はその変数の値に対応するハッシュ関数値を計算し、探索手段12は計算結果に基づいてハッシュ表31を探索し、分岐先のアドレスを求める。【効果】 分岐先が多い場合でも、分岐先を高速に選択できる。
請求項(抜粋):
与えられた変数の値に応じて分岐先を選択する情報処理装置の多枝分岐制御方式に於いて、コンパイル時、ハッシュ関数を用いて変数の値及びその変数の値に対応した分岐先がハッシュ関数値によって示されるエントリに格納されたハッシュ表を作成し、実行時、前記ハッシュ関数を用いて与えられた変数の値に対応するハッシュ関数値を計算し、計算結果に基づいて前記ハッシュ表から分岐先を得ることを特徴とする多枝分岐制御方式。
IPC (4件):
G06F 9/32 320
, G06F 9/45
, G06F 15/31
, G06F 15/347
引用特許:
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