特許
J-GLOBAL ID:200903048480567283

上り信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189726
公開番号(公開出願番号):特開平10-032559
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 双方向に光信号を伝送する光伝送システムにおいて用いられ、複数の端末から局へ、非同期に上り信号を伝送できる上り信号伝送装置を提供する。【解決手段】 第1の符号化器120は、伝送しようとする源信号を拡散符号で拡散する。第2の符号化器130は、第1の符号化器120が拡散して得られた信号を、当該信号のパルス幅よりも短いパルス幅を有する信号に変換する。光送信器140は、第2の符号化器120が変換して得られた信号でレーザ光を強度変調して送信する。光受信器320は、光送信器140が送信した光信号を受信して電気信号に変換し、かつ変換して得た電気信号をサンプリングする。第1の相関器330は、光受信器320がサンプリングして得られた信号と、第1の符号化器120が用いた拡散符号との相関をとることにより、端末100から送信された信号を識別し、かつ識別して得た信号を、源信号に復号する。
請求項(抜粋):
局と、当該局にバス型に接続された複数の端末のと間で、双方向に光信号を伝送する光通信システムにおいて用いられ、複数の端末から局へ、光伝送路を介して、非同期にベースバンドデジタル信号を伝送する上り信号伝送装置であって、前記複数の端末はそれぞれ、伝送しようとする源信号を、当該信号の符号レートよりも速い符号レートを有する拡散符号で拡散する第1の符号化手段と、前記第1の符号化手段が拡散して得られた信号を、当該信号に同期し、かつ、当該信号のパルス幅よりも短いパルス幅を有する信号に変換する第2の符号化手段と、前記第2の符号化手段が変換して得られた信号でレーザ光を強度変調して送信する光送信手段とを備え、前記局は、前記複数の端末からそれぞれ送信された光信号を受信して電気信号に変換し、かつ、変換して得た電気信号を、当該信号のパルス幅と同等の周期を有する非同期クロックでサンプリングする光受信手段と、前記第1の符号化手段が用いた拡散符号を認識しており、前記光受信手段がサンプリングして得られた信号と、当該拡散符号との相関をとることにより、前記複数の端末から送信された信号を識別し、かつ、識別して得た信号を源信号に復号する第1の相関手段とを備える上り信号伝送装置。
IPC (11件):
H04J 13/00 ,  H04B 10/24 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/22
FI (6件):
H04J 13/00 Z ,  H04H 1/02 F ,  H04N 7/22 ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 L ,  H04B 9/00 Y

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