特許

J-GLOBAL ID：200903048483478796

射出成形品の製造方法および射出成形型

発明者： 清水 伸敏 ,  伊藤 昌毅
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-135435
公開番号（公開出願番号）：特開2001-315169
出願日： 2000年05月09日
公開日（公表日）： 2001年11月13日
要約：

【要約】【課題】 製品の一方の面を被覆するフィルムを型にセットした後、ランナからゲートを介して型の製品部に成形材料を充填し、前記フィルムと製品を一体成形する射出成形方法において、被覆フィルムが製品の表面に確実に一体成形される製造方法および射出成形型を提供する。【解決手段】 フィルム6とフィルムをセットする型2のそれぞれのランナ形成部位に互いに沿う凹部形状8、9を設ける。型1と型2が開いている状態ではランナ5においてはビード形状8と型2と被覆フィルム6と間に空間Kが存在するが型1と型2を閉じると被覆フィルム6はランナ5の上下の型分割面によって挟まれて潰されるため、被覆フィルム6は伸ばされて空間Kが小さくなる。溶融樹脂Mが被覆フィルム6と型2の間に流れ込むことがなくなり、予定した面に被覆フィルムが一体成形ができる。

請求項（抜粋）：

製品の一方の面を被覆するフィルムを型にセットした後、ランナからゲートを介して型の製品部に成形材料を充填し、前記フィルムと製品を一体成形する射出成形方法において、前記フィルムと前記フィルムをセットする型のそれぞれのランナ形成部位に互いに沿う凹部形状を設けることを特徴とする前記フィルムと製品を一体成形する射出成形方法

IPC (4件)：

B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

FI (4件)：

B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

Fターム (15件)：

4F202AD08 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB13 ,  4F202CK02 ,  4F202CQ01 ,  4F202CQ05 ,  4F206AD08 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JM04 ,  4F206JN14 ,  4F206JQ81

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-239021
  
• 射出成形金型とそれを使用したオーバーレイ成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-290937   出願人：トリニティ工業株式会社