特許
J-GLOBAL ID:200903048485010112

電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066619
公開番号(公開出願番号):特開2009-225551
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】温度などの環境変化が発生しても、給電側から受電側へ効率よく電力を伝送することができる電力伝送システムを提供する。【解決手段】電力が給電されていないときの受電側回路の共振周波数は、給電周波数より低い状態にある。受電側回路に電力が供給されると、受電用アンテナコイルL2の両端に誘起電圧が発生し、ダイオードD2を通して可変容量ダイオードD1に電流が流れ込むために、可変容量ダイオードD1のバイアス電圧が上昇する。バイアス電圧が上昇すると、可変容量ダイオードD1の容量が低下するために、共振周波数が上昇して給電周波数に近づく。受電側回路に電力が供給されなくなると、可変容量ダイオードD1に印加されているバイアス電圧は固定抵抗R1を通して放電される。バイアス電圧が低下する速度は、温度変化による影響の速度よりやや速い程度とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給電用コイルと受電用コイルとを非接触で配置し、電磁結合により給電用コイルから受電用コイルに電力を伝送する電力伝送システムにおいて、 受電用コイルと並列にコンデンサを接続して、給電周波数に共振する共振回路を構成し、共振するための基本となるコンデンサに並列して、自己調整のための容量素子を備えることを特徴とする電力伝送システム。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02M 7/06
FI (2件):
H02J17/00 B ,  H02M7/06 Z
Fターム (5件):
5H006AA03 ,  5H006AA06 ,  5H006BB07 ,  5H006CB01 ,  5H006CC08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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