特許
J-GLOBAL ID:200903048487765528

蓄熱式空気調和装置及び除霜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306679
公開番号(公開出願番号):特開平6-300381
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 連通・遮断自在の一般冷暖房用回路と放冷・放熱用回路とを同時又は個別に運転させる際に、双方の回路内で冷媒の過不足による圧縮機の損傷や冷暖房能力の減少といった不具合のない蓄熱式空気調和装置を得ること。【構成】 第1のバイパス回路22及び第2のバイパス回路23が遮断されると、圧縮機1駆動による一般冷暖房用回路18と冷媒ガスポンプ13駆動による放冷・放熱用回路21とがそれぞれ別個独立の回路構成にされ、第1の利用側熱交換器4a及び第2の利用側熱交換器4bを介した冷房運転又は暖房運転が行われる。。それで、双方の回路の冷媒や冷凍機油が一方の回路に偏ることがない。蓄熱槽8への蓄冷運転時又は蓄熱運転時には、両バイパス回路22、23が開放されて、一般冷暖房用回路18と放冷・放熱用回路21とが連通し、一般冷暖房用回路18からの冷媒が蓄熱槽8に導かれて蓄熱媒体7に蓄冷又は蓄熱を行う。
請求項(抜粋):
圧縮機、第1の切換装置、非利用側熱交換器、一般冷暖房用回路用の減圧機構、及び第1の利用側熱交換器を順次接続して成り、上記第1の切換装置の冷媒流路切換により上記第1の利用側熱交換器を介して冷房又は暖房を切換自在に行う一般冷暖房用回路と、冷媒ポンプ、第2の切換装置、蓄冷・蓄熱用熱交換器、放冷放熱用回路用の減圧機構、及び第2の利用側熱交換器を順次接続して成り、上記第2の切換装置の冷媒流路切換により上記第2の利用側熱交換器を介して冷房又は暖房を切換自在に行う放冷・放熱用回路と、上記蓄冷・蓄熱用熱交換器を介して蓄冷若しくは蓄熱又は放冷若しくは放熱する蓄熱媒体を内蔵した蓄熱槽とを備え、上記蓄熱槽に蓄冷又は蓄熱された熱エネルギーを利用する放冷・放熱用回路及び上記一般冷暖房用回路、又は上記放冷・放熱用回路若しくは上記一般冷暖房用回路のいずれか一方を冷房運転又は暖房運転させる際には、上記一般冷暖房用回路と放冷・放熱用回路とを別個独立に運転させるとともに、上記蓄熱槽への蓄冷運転又は蓄熱運転時には、蓄冷蓄熱手段により蓄冷蓄熱することを特徴とする蓄熱式空気調和装置。
IPC (7件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 13/00 ,  F24F 11/02 101 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 397 ,  F25B 1/00 399 ,  F25B 5/00

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