特許
J-GLOBAL ID:200903048489062729

ステッピングモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187770
公開番号(公開出願番号):特開平6-178596
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 別個の駆動回路や外部センサを用いず、主巻線に誘起する電圧によりモータの回転信号を検出、回転状態を診断し、異常の場合は訂正動作を行うステッピングモータの制御装置を提供する。【構成】 ステッピングモータ2の固定子に巻線された主巻線A1,B1に検出巻線a,bを設け、検出巻線より出力される誘起電圧E2aおよびE2bを回転検出回路1にて順次信号処理を行う。回転検出回路1に誘起電圧レベル調整を行う出力増幅回路3、雑音除去などを行う信号処理回路4、充放電回路8より出力される電圧を利用して不要な電圧成分を除去する減算演算回路5、ディジタル処理が可能な信号に変換する波形整形回路6、モータが正常に回転しているか否かを判別する診断回路7、その出力に応じてモータを制御する制御回路9aおよび分配回路9、パワートランジスタ回路12などを設け簡単なステッピングモータの自己制御が可能となる。
請求項(抜粋):
ステッピングモータの固定子に巻線された主巻線に少なくとも一相以上の検出巻線を設け、前記検出巻線より出力される回転子の誘起電圧を出力増幅回路、信号処理回路、充放電回路、減算演算回路、波形整形回路、診断回路および制御回路により検出してステッピングモータの回転状態を判別し異常の場合でも自己訂正動作を行うようにしたステッピングモータの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-155496
  • 特開平4-340400

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