特許
J-GLOBAL ID:200903048490445038

含フッ素糖誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166835
公開番号(公開出願番号):特開平11-012295
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 MRIにおいて強い単一のシングレット19Fシグナルを与え、かつ組織選択性を有する19F-MRI診断の臨床応用に有用な化合物を提供する。【解決手段】 下記一般式【化1】Rc NHRf(式中、Rc は組織選択性を有する糖鎖アシル残基を、Rf は、【化2】-CH2 C(CF3 )2 OR1 、-(CH2 )k ACHm (CH2 ECONHR)3-m 又は、-(CH2 )k ACHm (CH2 ECONHCHp (CH2 E′CONHR)3-p )3-mを表わす。)で表わされる含フッ素糖誘導体、それを必須成分とする造影剤、その製造中間体及び製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】Rc NHRf (1)(式中、Rc は組織選択性を有する糖鎖アシル残基を表わし、Rf は下記一般式(2)【化2】-CH2 C(CF3 )2 OR1 (2)〔式中、R1 は水素原子、フェニル基で置換されていても良いC1 〜C4 のアルキル基、または、【化3】-CH2 CO2 R2(式中、R2 は水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を表わす。)〕;下記一般式(3)【化4】 -(CH2 )k ACHm (CH2 ECONHR)3-m (3)〔式中、kは0〜5の整数を、mは0または1を表わし、Rは【化5】-CH2 C(CF3 )2 OR1(式中、R1 は前記と同義を表わす。)を表わし、Aは【化6】-NH- または -CONH-を表わし、Eは、【化7】-CH2 -、-O(CH2 )2 -、または単結合を表わす。但し、Eが単結合を表わすのは、mが1の時のみであり、k=0の時、Aは-NH-のみを表わす。〕;または下記一般式(4)【化8】 -(CH2)k ACH m (CH2ECONHCH p (CH2 E′CONHR)3-p )3-m (4)(式中、k、m、A、E及びRは前記と同義を表わし、pは0または1を表わす。E′は前記Eと同義を表わすが、pが1の時は、E′は単結合を表わす。但し、EとE′は、同一でも異なっていてもよい。)で表わされる含フッ素残基を表わす。)で表わされる含フッ素糖誘導体。
IPC (9件):
C07H 15/04 ,  A61K 49/00 ,  C07C217/08 ,  C07C235/08 ,  C07C237/08 ,  C07C255/13 ,  C07H 1/00 ,  C07H 3/06 ,  C07D209/48
FI (9件):
C07H 15/04 F ,  A61K 49/00 C ,  C07C217/08 ,  C07C235/08 ,  C07C237/08 ,  C07C255/13 ,  C07H 1/00 ,  C07H 3/06 ,  C07D209/48 Z

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