特許
J-GLOBAL ID:200903048492786703
熱交換器およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105743
公開番号(公開出願番号):特開2008-260049
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】ろう材の使用量を抑えつつ、ろう付け性を向上させることができる熱交換器およびその製造方法を提供する。【解決手段】チューブ10と、コアプレート20およびタンク本体部21を有するタンク2とを備え、チューブ10のチューブ長手方向Xの端部を、コアプレート20におけるチューブ接合面22のチューブ挿入穴221に挿入して組み付けた後、チューブ10とコアプレート20との接合部におけるろう材配置部にペースト状のろう材を配置し、その後、チューブ10およびコアプレート20の組み付け体を加熱処理して一体にろう付けしてなる熱交換器において、チューブ挿入穴221の内周縁部に、コアプレート20におけるチューブ長手方向Xに直交する面およびチューブ長手方向Xに平行な面に対して共に傾斜した傾斜面26bを形成し、チューブ10と傾斜面26bとの間に形成される隙間27に加熱処理によって溶融したろう材が入り込むようにする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
流体が流れる複数本のチューブ(10)と、
前記チューブ(10)におけるチューブ長手方向(X)の両端部に設けられ、前記チューブ(10)が接合されたコアプレート(20)と、前記コアプレート(20)とともにタンク内空間を構成するタンク本体部(21)とを有しているタンク(2)とを備え、
前記チューブ(10)における前記チューブ長手方向(X)の端部を、前記コアプレート(20)におけるチューブ接合面(22)のチューブ挿入穴(221)に挿入して組み付けた後、前記チューブ(10)と前記コアプレート(20)との接合部におけるろう材配置部にペースト状のろう材を配置し、その後、前記チューブ(10)および前記コアプレート(20)の組み付け体を加熱処理して一体にろう付けしてなる熱交換器であって、
前記チューブ挿入穴(221)の内周縁部には、前記コアプレート(20)における前記チューブ長手方向(X)に直交する面および前記チューブ長手方向(X)に平行な面に対して共に傾斜した傾斜面(26b)が形成されており、
前記チューブ(10)と前記傾斜面(26b)との間に形成される隙間(27)に、前記加熱処理によって溶融した前記ろう材が入り込むようになっていることを特徴とする熱交換器。
IPC (6件):
B23K 1/00
, F28F 9/013
, F28F 9/18
, B23K 1/14
, B23K 1/18
, F28F 9/02
FI (6件):
B23K1/00 330K
, F28F9/00 311D
, F28F9/18
, B23K1/14 A
, B23K1/18 D
, F28F9/02 301A
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ろう付け方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-356866
出願人:株式会社デンソー
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熱交換器及びろう付け方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-312165
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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