特許
J-GLOBAL ID:200903048495754500

杭基礎および基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314309
公開番号(公開出願番号):特開2002-121752
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 杭基礎の短所と直接基礎の短所とを互いに補い、これらの利点を兼ね備えるようにした基礎構造と、この基礎構造に用いられる杭基礎の提供が望まれている。【解決手段】 地盤反力を利用する直接基礎12と杭による支持力を利用する杭基礎13とを併用してなる基礎構造10である。杭基礎13には摩擦発生手段を有した反力調整装置14が設けられており、一定以上の力が加わると、摩擦発生手段によってこれを杭の長期支持力相当に低減するようになっている。
請求項(抜粋):
地盤中あるいは基礎版中に打ち込みあるいは埋め込まれ、さらに杭頭部分が建築物に接続されて該建築物を支持する杭基礎であって、前記建築物に接続される第一の挿通体と、この第一の挿通体に内挿あるいは外挿される第二の挿通体と、これら第一の挿通体と第二の挿通体とのうちの一方に設けられて油収容部を有し、該油収容部の油圧力によって該油収容部の壁体が第一の挿通体と第二の挿通体とのうちの他方の壁面を押圧し、これら第一の挿通体と第二の挿通体との間の挿通時における摩擦力を高める摩擦発生手段とを備えた反力調整装置が設けられてなることを特徴とする杭基礎。
Fターム (3件):
2D046CA01 ,  2D046CA03 ,  2D046CA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 建築物の基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182548   出願人:清水建設株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 土質工学ハンドブック(1982年版), 19821115, P.734

前のページに戻る