特許
J-GLOBAL ID:200903048497715960

振動波アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338194
公開番号(公開出願番号):特開平10-178790
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 加圧ムラの吸収性能の更なる向上を図ることができる加圧ムラ吸収機構を加圧手段に設けた振動波アクチュエータを提供する。【解決手段】 圧電素子3へ電気信号を印加することにより、弾性体1の駆動部に振動を発生させる振動子と、弾性体1と接触して摩擦駆動される移動体2と、弾性体1と移動体2とを加圧接触させる加圧手段とを有し、前記加圧手段は、コイルバネ4と、コイルバネ4の加圧力を受けて移動体2に対して加圧力を付与する出力部材7に当接するバネ受座10とを有し、バネ受座10の針状突起10aを出力部材7に点接触させた。
請求項(抜粋):
電気エネルギー変換素子へ電気信号を印加することにより、弾性体の駆動部に振動を発生させる振動子と、前記弾性体と接触し、前記弾性体の振動によって該弾性体と相対移動する接触体と、前記弾性体と前記接触体とを加圧接触させる加圧手段とを有する振動波アクチュエータにおいて、前記加圧手段は、加圧部材と、前記加圧部材の加圧力を受けて前記接触体に対する加圧力付与面に当接する当接部材とを有し、前記当接部材と前記加圧力付与面との当接部分を、点接触あるいは、加圧手段全体の径に比べて充分小さい中心のごくわずかな部分としたことを特徴とする振動波アクチュエータ。

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