特許
J-GLOBAL ID:200903048497801328

バランサ装置及び回転力調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095588
公開番号(公開出願番号):特開2000-291328
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 上げ下げ窓の開閉作動調整が容易な開閉装置及び調整器を提供する。【解決手段】 バランサ本体1と、回転力調整器2とを含むバランサ装置である。バランサ本体1は、回転力保持体13と、載荷棒12とを含む。回転力保持体13から載荷棒12を引き出すことに依り、または、載荷棒13を回転することにより、回転力保持体13は、捻り上げられて回転力が蓄えられ、障子95を開閉位置に自在に留め置くことができる。回転力調整器2は、第1の回転軸21と、第2の回転軸22とを含む。第2の回転軸22は、端部にねじ回し宛がい溝223を有する。ねじ回し宛がい溝223で第2の回転軸22を回転させることにより、回転力保持体13を捻り上げることができる。
請求項(抜粋):
バランサ本体と、回転力調整器とを含むバランサ装置であって、前記バランサ本体は、回転力保持体と、載荷棒とを含み、前記回転力保持体は、板ばね材料からなり、蔓巻状であり、前記載荷棒は、スクリュウ形状に捻られた棒状をなしており、前記回転力保持体とほぼ同じ長さであり、前記回転力保持体の内側に挿入されており、前記回転力保持体から前記載荷棒を引き出すことに依り、または、前記載荷棒を回転することにより、前記回転力保持体は、捻り上げられて回転力が蓄えられ、前記回転力調整器は、第1の回転軸と、第2の回転軸とを含み、前記第1の回転軸は、一端に前記載荷棒との連結部を有し、他端に前記第2の回転軸との連結部を有しており、前記第2の回転軸は、一端に前記第1の回転軸との連結部を有し、他端にねじ回し宛がい溝を有しており、前記第1の回転軸は、前記載荷棒と、同一回転中心線上で連結されており、更に、前記第2の回転軸とは、互いの軸心がほぼ直交した状態で、回転が伝達されるように、連設されており、前記ねじ回し宛がい溝で前記第2の回転軸を回転させることにより、前記回転力保持体を捻り上げることができるバランサ装置。

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