特許
J-GLOBAL ID:200903048500421361

光学式走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203746
公開番号(公開出願番号):特開平5-205296
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ビーム径を拡大することなく第1及び第2の型式の記録媒体を再生できる光学式走査装置を実現する。【構成】 放射源から第1波長の放射ビームを発生する。この放射ビームによって形成した走査スポット7は第1波長用に設計した第1の型式の記録媒体上の走査すべきトラック8の中心線13に追従する。情報が第1波長よりも長い第2の波長用に設計されている位相構造体として記録媒体されている第2の型式の記録媒体を再生する場合、本発明による読取スポットは中心線18ではなくトラック38の縁部を追従する。この場合、第1型式の記録媒体だけでなく第2型式の記録媒体についても満足し得る性能の情報信号を発生させることができる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の型式の光記録媒体を第1及び第2のモードでそれぞれ走査するのに好適な互換性を有する光学式走査装置であって、各型式の記録媒体はトラック状に配列され情報を含む構造体から成る情報面を有し、この構造体は第2の型式の記録媒体の場合位相構造体とされ、前記第1の型式の記録媒体は第1の波長の放射で走査されるように設計され、第2の型式の記録媒体は第2の波長の放射で走査されるように設計され、前記第1波長は第2波長よりも短く、当該装置は、第1波長の放射ビームを発生する放射源と、放射ビームを情報面上で走査スポットに集束させるレンズ系と、情報面からの走査スポットの放射を情報信号に変換する第1の検出系と、トラッキングエラー信号によって制御され、走査スポットを第1モードで走査されるトラックの中心線上に維持するトラッキングサーボ系とを具える光学式走査装置において、前記トラッキングサーボ系を、このトラッキングサーボ系によって読取スポットが第2のモードで再生すべきトラックの縁部に維持されるように構成したことを特徴とする光学式走査装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135

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