特許
J-GLOBAL ID:200903048500559576

複合ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154265
公開番号(公開出願番号):特開平9-005275
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】一定の温度で動作することができ、1000ppm の低いガス濃度の可燃性ガスおよび不完全燃焼ガスの両者を常時検知可能な複合ガスセンサを提供する。【構成】測温抵抗体にパラジウムを主とする酸化触媒が担持された金属酸化物担体が固着されてなる第1のガス検知素子11,11xと、測温抵抗体に白金を主とする酸化触媒が担持された金属酸化物担体が固着されてなる第2のガス検知素子12,12xのいずれかの1素子に、活性炭よりなる第1のフィルタ21a 、貴金属触媒を担持した活性炭よりなる第2のフィルタ22a または金を担持した酸化鉄よりなる第3のフィルタのいずれかのフィルタが、被せられてなる、あるいはフィルタが被せられないガス検知部の4個からなる複合ガスセンサ。3aはベース、4 はピン、20a は金網である。
請求項(抜粋):
測温抵抗体に酸化触媒が担持された金属酸化物担体が固着されてなり、酸化触媒はパラジウムが主である第1のガス検知素子、または第1のガス検知素子と同じ構成であり酸化触媒は白金が主である第2のガス検知素子のいずれかのガス検知素子に、活性炭よりなる第1のフィルタ、または貴金属触媒を担持した活性炭よりなる第2のフィルタのいずれかのフィルタが、被せられてなるガス検知部のいずれかの2個のガス検知部を組み合わせなる複合ガスセンサにおいて、ガス検知部の組み合わせは、前記第1のガス検知素子に前記第1のフィルタが被せられてなるガス検知部と前記第2のガス検知素子に前記第2のフィルタが被せられてなるガス検知部、または前記第1のガス検知素子に前記第2のフィルタが被せられてなるガス検知部と前記第2のガス検知素子に前記第1のフィルタが被せられてなるガス検知部、であることを特徴とする複合ガスセンサ。

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