特許
J-GLOBAL ID:200903048501690153

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179346
公開番号(公開出願番号):特開2000-009965
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバをコネクタ接続可能に成端する光コネクタにあっては、光ファイバから後方への引っ張り力が作用しても、フェルール同士の突き合わせ力に影響を与えない技術の開発が求められていた。【解決手段】 前記フェルール51側の光ファイバ56に対して、別の光ファイバ63を突き合わせ接続する接続機構52を収納するストップリング53が、その外側に設けられたカップリング55に対して、係止機構によって係止され、後方への相対的な変位が規制される光コネクタ50を提供する。係止機構としては、例えば、カップリング55側から突設された係合突壁55aと、ストップリング53側の係合溝53dの一側壁を構成する補強リング58との係合であって、補強リング58がストッパとして働く。
請求項(抜粋):
抗張力体(65a)を内蔵する光ファイバ(65)先端に組み立てられることで、この光ファイバを突き合わせ接続可能に成端する光コネクタであって、光ファイバ(56)が予め内装固定され先端研磨が施されてなるフェルール(51)と、前記フェルールの後端側に連結され、このフェルール後端から突出した前記光ファイバ(56)を収納し、この光ファイバに対して、別の光ファイバ(63)を位置決め調心して突き合わせ接続する接続機構(52)と、前記フェルール後端側に設けられて前記接続機構を収納し、かつ、前記接続機構によってフェルール側の光ファイバに対して接続される光ファイバ先端に引き出された前記抗張力体が固定されるストップリング(53)と、前記フェルールに突き合わせ接続方向前方への付勢力を与えるための付勢手段(54)と、前記ストップリングを収納する筒状に形成され、かつ、別のフェルールと突き合わせ接続するべく前記フェルールが挿入されるハウジング(1)に係脱可能に係止されるカップリング(55)とを具備してなり、前記ストップリングは、その外側に設けられた前記カップリングに対して、係止機構(55a、53d、58、58b)によって係止されることにより、前記突き合わせ接続方向後方への相対的な変位が規制されるようになっていることを特徴とする光コネクタ(50)。
Fターム (10件):
2H036CA02 ,  2H036CA03 ,  2H036CA11 ,  2H036CA12 ,  2H036DA01 ,  2H036EA01 ,  2H036GA12 ,  2H036GA19 ,  2H036GA22 ,  2H036GA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光プラグコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014269   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283499   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (2件)
  • 光プラグコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014269   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283499   出願人:日本電信電話株式会社

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