特許
J-GLOBAL ID:200903048502495044

鋼板の板温制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043986
公開番号(公開出願番号):特開2000-239748
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 モデル誤差補正の遅れを緩和し、後行材が冷却帯入側に到達した時には、既にモデル誤差の補正が行われているようにする。【解決手段】 ライン安定状態時のプレナム実績値とモデル計算値との偏差をモデル式の誤差とし、後行材が冷却帯入側直前に到達した時点で、設定プレナム圧計算結果を補正して設定プレナム圧とすると共に、鋼板が冷却帯出側に到達した時点で、冷却帯出側板温と出側目標板温の偏差を更なる補正量として演算し、前記設定プレナム圧に与えることにより、2重補正を行う。
請求項(抜粋):
先行材と後行材が接続された鋼板を連続的に冷却する際に、仕様変更点が冷却帯入側直前から冷却帯出側に到達するまでは、冷却帯出側目標板温に応じてモデル式により計算した値を温度制御手段の設定値とし、仕様変更点が冷却帯出側に到達した後は、冷却帯出側板温と出側目標板温の偏差に基づくフィードバック制御を行うようにした鋼板の板温制御方法において、ライン安定状態時の温度制御手段実績値とモデル計算値との偏差をモデル式の誤差とし、仕様変更点が冷却帯入側直前に到達した時にモデル計算値を補正して温度制御手段の設定値とすると共に、鋼板が冷却帯出側に到達した時点で、冷却帯出側板温と出側目標板温の偏差を更なる補正量として演算して、前記温度制御手段の設定値に与えることにより、2重に補正を行うことを特徴とする鋼板の板温制御方法。
IPC (2件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 9/573 101
FI (2件):
C21D 9/56 101 C ,  C21D 9/573 101 Z
Fターム (7件):
4K043AA01 ,  4K043BB06 ,  4K043DA05 ,  4K043EA04 ,  4K043FA03 ,  4K043FA13 ,  4K043GA10

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