特許
J-GLOBAL ID:200903048503071582

インクタンク、インクジェットカートリッジおよびインクジェット記録装置とインクタンクへのインク注入装置ならびにその注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345049
公開番号(公開出願番号):特開平6-191049
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 インクタンクに空気を混入させることなく、適正量のインクが注入充填可能なインクタンク、インクジェットカートリッジ、およびこれらを搭載したインクジェット記録装置と、インクタンクへの注入装置ならびに注入方法の提供。【構成】 インクタンク(またはインクカートリッジ)内に負圧を発生させる負圧発生手段およびその所定のインク収容量を保持し、これをインクタンクに送給可能なインク送給手段と、インクタンクに対し負圧発生手段とインク送給手段とを切換える供給切換手段と、インクタンク内の負圧がインク収容量を十分吸引可能な負圧以下となったときにインク送給手段に切換えて適切な送給速度でインクを送給するように制御する手段とを具備したインク注入装置。
請求項(抜粋):
インクを貯留し、該インクを記録ヘッド部に供給するためのインク供給路を具えたインクタンクにおいて、前記インク供給路の入口部に弾性体によりほぼ半球状に形成された変形可能な隔壁部材を配設し、該隔壁部材により前記インク供給路に連通するサブタンク室をメインタンク室から分離すると共に、前記隔壁部材の先端部に双方のタンク室間の差圧による変形時にのみ開口可能なスリットを設け、前記差圧発生時に該スリットを介して前記双方のタンク室間を連通可能とすると共に、前記サブタンク室と前記メインタンク室とに同時にインクの注入が可能なインク注入路を具備したことを特徴とするインクタンク。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 Z

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