特許
J-GLOBAL ID:200903048504722072

分散コンピュータシステム上での遠隔操作コマンド実行制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167267
公開番号(公開出願番号):特開平6-012347
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】管理対象コンピュータ上で不当な遠隔操作コマンドが実行されないようにコマンドを制御する。【構成】操作コンピュータから遠隔操作要求されるコマンドを被管理対象コンピュータ側で予め定義されたオペレータ毎の実行可能コマンド、コマンド毎の実行可能システム状態等の条件により、コマンド投入元の操作コンピュータ、オペレータ識別、及びコマンド発行時点のシステムの稼働状態に従い実行可能かを判断し、可能な場合のみ実行を許可する。【効果】他コンピュータからのコマンド実行要求に対して実行制御する事により、オペレーションミス、不当なシステム介入を防ぐ。
請求項(抜粋):
遠隔地に設置された複数台の情報処理システムをネットワークに接続した構成で、1つの情報処理システムから他の情報処理システムを操作、監視するために、操作コンピュータと複数の被操作対象コンピュータの間に操作、監視のための制御情報を転送するための通信路が設定されているシステムにおいて、被操作対象コンピュータ上でどの操作コンピュータからどのコマンドがどのオペレ-タにより実行を許されているかの情報を定義する機構を持ち、操作コンピュータから遠隔操作時に遠隔地にある操作対象コンピュータに対して、実行すべきコマンドとオペレータを特定する情報を転送し、被操作対象コンピュータ上で当該コマンドが操作コンピュータからの遠隔操作が許されているかを判断したのちに当該操作コマンドを実行可能とすることを特徴とする分散コンピュータシステム上での遠隔操作コマンド実行制御方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 420

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