特許
J-GLOBAL ID:200903048505891021

水栓吐水管の組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129266
公開番号(公開出願番号):特開平8-302767
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】基端に円筒状部を有する吐水管を水栓本体の外周面に回転摺動可能に嵌め込んで成る水栓吐水管の組付構造において、吐水管が重量の重いものであっても円筒状部が水栓本体に対して傾くことがなく、吐水管回転操作時に異音やがたつきを生ぜしめず、円滑に回転操作できるようにする。【構成】水栓本体18の外周面に環状の保持溝54を設けて保持溝54内に先ず樹脂から成る滑動リング56を溝の底面に接する状態で、更にその外側にシール部材としてのUパッキン22とは別体をなすゴム等軟質弾性材からなるOリング58を重ね合せ状態で嵌込装着し、Oリング58に対して吐水管円筒状部16の内周面を弾性嵌合する。
請求項(抜粋):
筒状の本体の基端に円筒状部を、先端に吐水口を有する吐水管を該基端の円筒状部の内周面において且つ内部の吐水管通水路を水栓本体の外周面側に形成された本体側吐水通路に連通させる状態で、該水栓本体の外周面にシール部材を介して回転摺動可能に嵌合して該吐水管を該水栓本体に組み付けて成る水栓吐水管の組付構造において前記水栓本体の外周面に環状の保持溝を設けて該保持溝内に先ず樹脂から成る滑動リングを該保持溝の底面に接する状態で、更にその外側に前記シール部材とは別体をなすゴム等軟質弾性材からなるOリングを重ね合せ状態で嵌込装着し、該Oリングに対して前記吐水管における円筒状部の内周面を弾性嵌合したことを特徴とする水栓吐水管の組付構造。

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