特許
J-GLOBAL ID:200903048506289201

衝突及び蛇行一体型冷却回路を有するタービンエーロフォイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157089
公開番号(公開出願番号):特開2006-342805
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 効率的に冷却されるエーロフォイルを提供する【解決手段】 ガスタービンのエーロフォイル(18)は、正圧側壁(20)と負圧側壁(22)との間に配置され、エーロフォイルの前縁部(24)に隣接する第1の冷却流路(40)と、第1の冷却流路(40A)の後方に配置された第2の冷却流路(40B)とを含む。第2の冷却流路(40B)は、前方入口(41)と流体連通する状態で配置される。第1及び第2の冷却流路は、複数のインピンジ孔(44)を有する仕切り壁(38A)により分離される。第1の冷却流路(40A)と流体連通する状態で、第2の冷却流路(40B)から半径方向外側に端部流路(43)が配置され、先端部キャップ(34)にダスト孔(46)が設けられる。ダスト孔(46)の大きさは、エーロフォイル(18)からの冷却空気の流れに巻き込まれた破砕片の排出を可能にするように定められる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
根元部(28)と、先端部(30)と、前縁部(24)と、後縁部(26)と、対向する正圧及び負圧側壁(20、22)とを備え、長手方向軸線を有するガスタービンエンジンのエーロフォイル(18)であって、 前記正圧側壁(20)と前記負圧側壁(22)との間に配置され、前記前縁部(24)に隣接してほぼ半径方向に延びる第1の冷却流路(40A)と、 前記第1の冷却流路(40A)の後方に配置され、外側端部で閉塞し且つ内側端部で前方入口(41)と流体連通するように構成されたほぼ半径方向に延びる第2の冷却流路(40B)と、 前記第1の冷却流路(40A)と前記第2の冷却流路(40B)との間に配置された複数のインピンジ孔(44)を備えるほぼ半径方向に延びる仕切り壁(38A)と、 前記第2の冷却流路(40B)の半径方向外側に配置され、ほぼ軸線方向に延びる端部流路(43)と、を有し、 前記端部流路(43)は、前記第1の冷却流路(40A)と前記先端部のキャップ(34)とに設けられた第1のダスト孔(46)に流体連通するように配置され、 前記第1のダスト孔(46)の大きさは、前記エーロフォイル(18)からの冷却空気流中の破砕片の排出を可能にするように定められている、エーロフォイル(18)。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F01D5/18 ,  F01D25/00 Q
Fターム (5件):
3G002CA05 ,  3G002CA06 ,  3G002CA07 ,  3G002CA08 ,  3G002CB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許第4,820,122号公報
  • 米国特許第5,062,768号公報
  • 米国特許第5,176,499号公報
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審査官引用 (1件)
  • タービン翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-304664   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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