特許
J-GLOBAL ID:200903048506585889
積算熱量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119686
公開番号(公開出願番号):特開平7-306100
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使用される温度センサの順電圧オフセットおよび温度係数にばらつきがある場合に、記憶データに基づく温度補正演算を行うことによりコストを削減し、設置現場における温度センサの交換を容易に行う。【構成】 温度センサ1,2を熱媒体の流入側および流出側に配置した感温手段と、温度センサによる検出温度信号のレベルに応じた測定温度レンジを選択するレンジ選択手段10と、測定温度レンジに応じた検出温度信号の増幅を行う増幅手段7と、増幅出力のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換手段11と、温度係数誤差用の補正値を記憶する記憶手段13と、記憶された第1の設定温度状態でのA/D値と計測時のA/D値の差を求めることによりオフセット誤差を補正し、記憶された温度係数誤差用の補正値により温度誤差係数を補正して、流入側および流出側の温度をそれぞれ演算し、流入流出間の温度差を算出する演算手段12とを備えている。
請求項(抜粋):
直線的な温度対出力電圧特性を有する温度センサを熱負荷系に供給される熱媒体の流入側および流出側に配置した感温手段と、前記温度センサによる検出温度信号のレベルに応じた測定温度レンジを選択するレンジ選択手段と、選択された測定温度レンジに応じた前記検出温度信号の増幅を行う増幅手段と、該増幅手段の出力であるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、流入側および流出側の前記両温度センサを選択された測定温度レンジ内の或る設定温度状態に置いた時の該両温度センサからの検出温度信号のA/D値をそれぞれ記憶する記憶手段と、計測時において、前記記憶手段により記憶されたA/D値と計測時のA/D値の差を求めることにより、オフセット誤差を補正した流入側および流出側の温度をそれぞれ演算し、流入流出間の温度差を算出する演算手段とを備えた積算熱量計。
IPC (4件):
G01K 17/00
, G01K 3/02
, G01K 7/01
, G01K 17/08
前のページに戻る