特許
J-GLOBAL ID:200903048507709522

サーボモータの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204939
公開番号(公開出願番号):特開2003-023785
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、位置制御を行うサーボモータの制御装置において、粘性摩擦の大きい制御対象に対し、動作中に位置偏差を零近傍で推移させるとともに、移動指令零後にも位置偏差を大きく変動させずに整定させることにより位置決め整定時間を短縮することを目的とする。【解決手段】 サーボモータの制御装置は、位置偏差積分器7と速度偏差積分器13を併用し、移動指令が「0」になる近傍にタイミング発生器17からの信号を受けて位置偏差積分値や速度偏差積分値を減少させることにより、加減速中の位置偏差の発生を抑えるとともに、移動指令零後も位置偏差を零近傍にそのまま保持でき、整定時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
位置指令発生器と、前記位置指令発生器から出力される位置指令の変化分である移動指令が零になる近傍でタイミング信号を発生するタイミング発生器と、前記移動指令とサーボモータの位置との差である位置偏差の積分演算を実施し位置偏差積分値を出力し、前記タイミング発生器からのタイミング信号が入力されたとき前記位置偏差積分値を減少させる位置偏差積分器と、前記移動指令から得られた速度指令と前記サーボモータの速度との差である速度偏差の積分演算を実施して速度偏差積分値を出力し、前記タイミング発生器からのタイミング信号が入力されたとき前記速度偏差積分値を減少させる速度偏差積分器と、を具備することを特徴とするサーボモータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G05D 3/12 305
FI (3件):
H02P 5/00 G ,  H02P 5/00 W ,  G05D 3/12 305 V
Fターム (18件):
5H303CC05 ,  5H303CC07 ,  5H303DD01 ,  5H303KK03 ,  5H303KK11 ,  5H303KK22 ,  5H303KK24 ,  5H303KK28 ,  5H550BB10 ,  5H550FF05 ,  5H550GG01 ,  5H550GG03 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ23 ,  5H550JJ24 ,  5H550JJ26 ,  5H550LL08 ,  5H550LL35

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