特許
J-GLOBAL ID:200903048507957763

リン除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150263
公開番号(公開出願番号):特開平9-308889
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 高速での脱リン処理が可能な装置を提供する。高濃度リン排水に対しても長期使用が可能な装置を提供する。複雑な調整を行わず、汚泥発生量を増加させないリン除去装置を提供する。【解決手段】 リンを含む原水を、脱炭酸処理を施した後、脱リン材の反応槽に通流・滞留させ脱リンを行う。反応槽には珪酸カルシウム水和物(トバモライトなど)を主体とした脱リン材を充填してある。原水または反応槽にはカルシウムイオンを供給する。反応槽で滞留する原水のpH値は8〜10に調整する。この結果、原水からの脱リンを高速度で行うことができる。この装置は高濃度のリン原水に対しても長期使用が可能である。
請求項(抜粋):
珪酸カルシウム水和物を主体とする脱リン材が充填または流動された反応槽と、この反応槽にまたはこの反応槽に供給されるリンを含む原水にカルシウムイオンを添加する添加手段と、を備えたことを特徴とするリン除去装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  C02F 1/28
FI (2件):
C02F 1/58 R ,  C02F 1/28 P
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • リン含有有機性汚水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191224   出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
  • リンの除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146878   出願人:ユニチカ株式会社
  • 特公平2-020315
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審査官引用 (4件)
  • 特公平2-020315
  • リン含有有機性汚水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191224   出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
  • リンの除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146878   出願人:ユニチカ株式会社
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