特許
J-GLOBAL ID:200903048511049332

同時通信会議用接続制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060734
公開番号(公開出願番号):特開平6-276513
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、交換サービスにより通信端末間における多地点会議サービスを提供する同時通信会議用接続制御装置に関し、セキュリティを向上しつつ、スムーズに且つ簡単な操作で遠隔会議を実現することを目的とする。【構成】 複数の通信端末1および会議サービス装置2に接続された交換ノード3に、通信端末1の中から議長資格端末を登録しておき、これを議長端末と認定する端末管理手段4と、一括指定によって会議招集要求がなされると、多対地のアドレスを決定する番号翻訳手段5と、一括接続の待ち時間が経過すると、現状で接続された呼によって会議接続サービスを開催するとともに、接続中および途中参加の呼に対する接続処理を続行し、継続中の呼の待ち時間が経過すると、呼の接続を中止する接続処理手段6とをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
同時通信を実施すべく、複数の通信端末(1)および会議サービス装置(2)に接続された交換ノード(3)に、該通信端末(1)あるいは保守者からの指示により予め複数の通信端末(1)の中から議長資格端末を登録しておくとともに、登録しておいた議長資格端末から会議招集時の接続要求された場合のみ会議接続要求を許容して、その議長資格端末を議長端末と認定する端末管理手段(4)と、該議長端末からグループアドレス指定による一括指定によって会議招集要求がなされると、その要求に含まれるグループアドレスと付加情報により、多対地のアドレスを決定する番号翻訳手段(5)と、該番号翻訳手段(5)が決定した上記の多対地のアドレスを元にして該参加端末(1)に対して接続処理を実行し、一括接続処理のための接続完了待ち時間が経過すると該議長端末に対して接続完了を通知し、現状で接続された呼によって会議接続サービスを開催するとともに、引き続き残りの接続中の呼および途中参加の呼に対する接続処理を続行し、残りの接続中の呼が接続完了した時点でそれらを逐次会議接続に追加していきその旨を該議長端末あるいは保守者へ通知し、又、継続中の呼のための接続完了待ち時間が経過すると残りの呼の接続を中止するといった、上記の各処理を該会議サービス装置(2)を経由して行なう接続処理手段(6)とをそなえて構成されたことを特徴とする、同時通信会議用接続制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-167788

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