特許
J-GLOBAL ID:200903048511923709

多軸型力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028777
公開番号(公開出願番号):特開2000-227373
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 多軸型力センサにおける小型化を向上する。【解決手段】 枠2の4辺の互いに対向する内面同士間を十字状に互いに直交するX梁3・Y梁4を設け、X・Y梁の枠との支持部にスリット5により分割しかつ各梁の枠に向かう延出端に直交して一体化される直交梁6a〜6dを設け、X・Y梁をスロットにより左右に分割して各一対の平行分割梁3a〜3d・4a・4dを設けて、直交梁及び平行分割梁に歪みゲージを貼り付ける。【効果】 直交梁がX・Y梁と概ね同じ長さに形成されていることから、X・Y梁がその軸線方向に大きくたわみ得るため、直交梁に貼り付けた歪みゲージにより検出し得る軸力の出力ゲインを増大し得ると共に、各平行分割梁の分割された各面に歪みゲージをそれぞれ貼り付けることができるため、各面に貼り付けける歪みゲージを1枚以下にして、多軸型力センサの小型化を向上し得る。
請求項(抜粋):
互いに直交する3軸方向の軸力及びモーメントを同時に又は個別に検出するべく、枠と、2本の梁を前記枠の中心軸に対して互いに直交させかつ当該梁の各延出端を前記枠により支持された十字梁と、前記十字梁に設けられた歪みゲージとを有する多軸型力センサであって、前記十字梁の前記枠との支持部をスリットにより分割して前記十字梁の各梁にそれぞれ直交しかつ前記十字梁の各梁と概ね同じ長さに形成された直交梁を前記十字梁の各梁毎に一体化して設け、前記直交梁に軸力検出用歪みゲージを貼り付けると共に、前記十字梁の少なくとも一方の梁に前記中心軸に沿う向きに開設されたスロットにより左右対称に分割した互いに平行な一対の平行分割梁を設け、前記各平行分割梁にそれぞれ歪みゲージを貼り付けたことを特徴とする多軸型力センサ。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 1/22
FI (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 1/22 M
Fターム (9件):
2F049BA04 ,  2F049CA01 ,  2F049CA05 ,  2F049CA07 ,  2F051AA10 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03

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