特許
J-GLOBAL ID:200903048512243299

パイプライン処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141181
公開番号(公開出願番号):特開平5-334081
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】処理の対象となる命令の実行上では不必要な処理ステージの実行を行わない、全命令実行時間を短縮することで処理能力を向上させることが可能なパイプライン処理方式を提供すること。【構成】本発明のパイプライン処理方式の実現のためには、命令のフェッチを行う命令フェッチ回路1と、命令フェッチ回路1のフェッチした命令を受け取り解読する命令解読回路2と、命令解読回路2の解読した命令の指示に従いアドレスを生成するアドレス生成回路3と、アドレス生成回路3の生成したアドレスへのアクセスを行うアクセス回路4と、任意の命令を受け実行する命令実行回路5と、命令実行回路5が実行した命令の実行結果を格納する命令実行格納回路6と、各回路を制御する制御回路7とを備えている。
請求項(抜粋):
命令のフェッチを行う命令フェッチ回路と、前記命令フェッチ回路のフェッチした命令を解読する命令解読回路と、前記命令解読回路の解読した命令の指示に従いアドレスを生成するアドレス生成回路と、前記アドレス生成回路の生成したアドレスへのアクセスを行うアクセス回路と、任意の命令を受け実行する命令実行回路と、前記命令実行回路が実行した命令の実行結果を格納する命令実行格納回路と、前記各回路を制御する制御回路とを備え、前記命令解読回路の解読した命令の指示がアドレスの生成とこの生成したアドレスへのアクセスおよび命令の実行と実行結果の格納とを含むものであれば命令の処理はアドレスを生成し、生成したアドレスにアクセスし、命令を実行し、実行結果を格納する順で行い、前記命令解読回路の解読した命令の指示がアドレスの生成とこの生成したアドレスへのアクセスのみを行うものであれば、命令の処理はアドレスを生成し、生成したアドレスにアクセスして終了する順で行い、前記命令解読回路の解読した命令の指示が命令の実行と実行結果の格納とを行うものである場合には命令の実行と実行結果の格納の順に行うことを特徴とするパイプライン処理方式。

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