特許
J-GLOBAL ID:200903048513209728

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184949
公開番号(公開出願番号):特開平10-030443
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 複数の吸気制御弁を用いて吸気管有効長を変化させる場合に吸気制御弁相互の干渉による吸気抵抗の増大を防止する。【解決手段】 サージタンク10内を2つの容積部10a、10bに分割する隔壁11上に板状の弁体211を備えた連通弁21を、容積部10a、10b内に吸気通路13a、13bを形成する分離壁12a、12b上にそれぞれ板状の弁体221a、221bを備えた切換弁22a、22bを配置する。連通弁の弁体211の、吸気通路3から流入する吸気流れ方向上流側端部近傍の幅が、弁体211の他の部分の幅より小さくなるように設定する。これにより、連通弁と切換弁との両方が開弁したときに、弁体211と弁体221a、221bとの間隔が吸気流れ方向上流側端部近傍で大きくなり、切換弁22a、22bの吸気抵抗が減少する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に配置された吸気制御弁を開閉することにより吸気通路の有効長を変化させる内燃機関の吸気制御装置であって、吸気通路内を流れる吸気流に平行に配置された弁軸と、該弁軸まわりに回動して開弁位置と閉弁位置とをとる板状の弁体とを有する第1の吸気制御弁と、前記第1の吸気制御弁の弁軸に平行に配置された弁軸と、該弁軸廻りに回動して開弁位置と閉弁位置とをとる板状の弁体とを有する第2の吸気制御弁と、を備え、前記第1と第2の吸気制御弁は、両方の弁体がともに開弁位置をとったときに吸気が第1の吸気制御弁弁体と第2の吸気制御弁弁体との互いに対向する外縁の間を通って第2の吸気制御弁に流入するように配置され、前記第1と第2の吸気制御弁の弁体の少なくとも一方において、吸気流上流側の弁体の幅が他の部分の幅より小さく形成された内燃機関の吸気制御装置。
IPC (3件):
F02B 27/02 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (4件):
F02B 27/02 E ,  F02B 27/02 M ,  F02M 35/10 102 X ,  F02M 35/10 301 S

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