特許
J-GLOBAL ID:200903048513236318
ロータ用支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111737
公開番号(公開出願番号):特開平10-299415
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ロータに加わる不均衡な力をフレームに伝達させない軸受けを提供する。【解決手段】 ロータのシャフト10用支持装置は、シャフトと支持フレーム26との間に半径方向に設けられた軸受28を含む。軸受は、耐久性のある支持部100と変形可能な支持部104とを有する。変形可能な支持部は三次元曲面82,84を有する円周方向へ延びるチャンネル78に収容される。油シール44は同様の三次元曲面52,54を有する。作動中ロータが不均衡になった場合、変形可能な支持部は、そのハウジング76から離脱しチャンネル内を半径方向へ摺動して、不均衡な力をロータからフレームへ伝達しないようにし、ロータを長手方向へ保持する。シール面が曲面なので、シールの一体性が維持され、油がなくなってもロータを低速度で連続運転することが可能となる。選択的に設けられ、一時的に動作するダンパ148が設けられている。再心出しシステム164を選択的して設け、適正な回復力を加えて変位されたロータを再心出しし、その自然周波数を変更して低回転周波数での共振振動を阻止する。
請求項(抜粋):
長手方向へ延びる軸の周りに回転可能なシャフトを有する支持装置であって、この支持装置は、非回転の支持フレームと、前記シャフトと前記フレームとの間に半径方向に設けられ、該フレームに該シャフトを保持するためのものであって、該シャフト及び該フレームの一方に固定される耐久性のある支持部と該シャフト及び該フレームの他方に固定されたハウジング内で円周方向へ延びるチャンネル内に収容された変形可能な支持部とを有し、所定のしきい値を超える半径方向の力が作用した時に、前記主軸を長手方向へ支持しながら前記変形可能な支持部が離脱して該シャフトの異常な振れを受ける軸受とを有するロータ用支持装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01D 25/16 B
, F01D 25/16 F
, F02C 7/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-042721
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特開昭49-019209
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