特許
J-GLOBAL ID:200903048513691120

圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072333
公開番号(公開出願番号):特開平10-263630
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ロール表面の損傷を良好に防止して製品の品質向上を図る。【解決手段】 流量センサ7a,7bで圧延ロール1に対する冷却液供給量qa,qb を測定するととも、測温センサ6及び熱電対9a,9bでロール1の冷却前後の入側及び出側での冷却液温度T0 ,Ta ,Tb を測定する。コントローラ10は、供給量qa ,qb とロールの冷却前後の入側及び出側での冷却液の温度差T0 -Ta ,T0 -Tb とに基づいてロール1への入熱量を算出するとともに、入熱量とロール1の伝熱解析モデル式とに基づいてロールバイト部のロール表面温度を算出し、ロール表面温度の算出値と予め設定された設定値とを比較して該比較結果に応じてポンプP1 に対する電流指令値IC を補正して圧延油噴射ノズル4への圧延油の送出量を変更するとともにプロセスコンピュータ11から圧延機に出力される速度指令値VC を補正して該圧延機の圧延速度を変更する。
請求項(抜粋):
冷却液及び圧延油を供給しつつ圧延を行う圧延方法において、圧延ロールに対する前記冷却液の供給量を測定するととも、該圧延ロールの冷却前後における前記冷却液の温度を測定し、前記冷却液の測定供給量と前記圧延ロールの冷却前後における該冷却液の温度差とに基づいて前記圧延ロールへの入熱量を算出し、該入熱量の算出値と予め設定された設定値とを比較して該比較結果に応じて前記圧延油の供給量及び圧延速度を調整することを特徴とする圧延方法。
IPC (5件):
B21B 27/10 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/76 ,  B21B 37/46 ,  B21B 45/02 320
FI (5件):
B21B 27/10 C ,  B21B 45/02 320 S ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 132 B ,  B21B 37/00 138

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