特許
J-GLOBAL ID:200903048514823527

動きベクトル検出装置および方法、手振れ補正装置および方法、並びに撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264382
公開番号(公開出願番号):特開2003-078808
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 映像信号が欠落したフィールドが存在する場合でも、動きベクトルを検出し、手振れ補正を可能とする。【解決手段】 入力映像信号がフィルタ処理回路42を介して代表点記憶回路43および減算器44に供給され、前フィールドの代表点と現フィールドの画素との差分が演算される。差分が絶対値変換回路45で絶対値に変換され、累算加算回路46において、積分され、積分値に基づいて動きベクトル発生回路47が動きベクトルを発生する。動きベクトルによって手振れ補正がなされる。端子48からの代表点記憶許可信号によって、映像信号が欠落するフィールドでは、代表点が記憶されない。代表点記憶回路43が記憶動作を行なわない結果、以前に記憶された代表点のデータが保存される。前フィールドが欠落する場合でも、減算器44によって、相関値を演算することが可能となる。
請求項(抜粋):
撮像装置の手振れにより生じる動きベクトルを入力映像信号から検出する動きベクトル検出装置において、時間的に前のフィールドまたはフレームから複数の代表点を抽出して記憶する代表点記憶手段と、現在のフィールドまたはフレームに上記代表点のそれぞれと同一の位置の画素を含む複数の領域を設定し、各領域内の複数の画素と上記代表点との相関値を演算する相関値演算手段と、上記相関値演算手段からの相関値を所定の範囲で積分する積分手段と、上記積分手段からの相関値の積分値に基づいて上記所定の範囲の動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段とを備え、露光時間が1フィールドまたは1フレームより長い結果、映像信号が欠落したフィールドまたはフレームが発生する場合では、映像信号が存在するフィールドまたはフレームにおいてのみ、上記代表点記憶手段が上記代表点の記憶動作を行うようにした動きベクトル検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00 ,  G06T 7/20
FI (4件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 K ,  G06T 7/20 B
Fターム (8件):
5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C022AC79 ,  5L096CA02 ,  5L096FA34 ,  5L096HA04 ,  5L096MA03

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