特許
J-GLOBAL ID:200903048517723000

扉開閉用ハンドルの掛金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347659
公開番号(公開出願番号):特開平7-189542
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】、扉開閉用ハンドルが元の位置に戻されるとき、フックレバーが解錠状態に保持されているため、ハンドルやフックレバーの破損の問題を生じない掛金装置を提供する。【構成】 フックレバーが解錠状 以上のように本発明の掛金装置では、ロックレバー9の後端部14をソレノイド13のプランジャー15と連動板16の下端部17に水平枢軸18で連結し、水平枢軸19でケース12に枢着したハンドル検知レバー20を、前端カム部22が本体1のスロット21から突出するように偏心自重またはバネ23によって回転付勢し、ソレノイド13の吸引動作によってロックレバー9の前端爪部10がフックレバー3の背面下端部8から離脱したとき、連動板16の受止突起25にハンドル検知レバー20の掛止突起24が係合することによって、ロックレバー9をフリーの状態に保持する。本体1には封印リング27の固定用受溝26を設ける。
請求項(抜粋):
本体1の割溝部2に嵌め入れたフックレバー3の中間部を水平枢軸4によって本体1に起伏自在に枢着し、フックレバー3の背面上端部に扉開閉用ハンドル5が係脱する横断溝部6を設け、本体1とフックレバー3の間に作用力点の位置に対応してフックレバー3を倒伏方向または起立方向に回転付勢するバネ機構7を設け、フックレバー3の背面下端部8に前端爪部10が係脱するロックレバー9を水平枢軸11によって本体1に枢着し、本体1の背面側ケース12にソレノイド13を設け、ロックレバー9の後端部14をソレノイド13の上下方向に吸引されるプランジャー15と上下方向に摺動する連動板16の下端部17に水平枢軸18によって連結し、水平枢軸19によってケース12にハンドル検知レバー20を枢着し、フックレバー3の横断溝部6に対向した本体1の部位にスロット21を設け、ハンドル検知レバー20の前端カム部22が本体1のスロット21から突出するように偏心自重またはバネ23によって回転付勢し、ハンドル検知レバー20の後端部に掛止突起24を設け、連動板16の上端部に掛止突起24が係脱する受止突起25を設け、ソレノイド13のプランジャー15の吸引動作によってロックレバー9の前端爪部10がフックレバー3の背面下端部8から離脱したとき、連動板16の受止突起25がハンドル検知レバー20の掛止突起24に係合し、ハンドル検知レバー20の前端カム部22が本体1のスロット21から前面側に突出する、扉開閉用ハンドルの掛金装置。
IPC (2件):
E05B 65/16 ,  B60J 5/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-043576

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