特許
J-GLOBAL ID:200903048518307221

ショックアブソ-バ用の受動型減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125869
公開番号(公開出願番号):特開2000-009171
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】車の受動型アンチロール装置を実施するために使用することができるショックアブソーバの受動型減衰装置を提供する。【解決手段】ピストンロッド48がピストンに接続され、作業室44の上方部分64を貫通している。第1の流体室と第2の流体室の間に可変バイパス組立体46が配置されている。この可変バイパス組立体は第1と第2の流体室の間に減衰液体の連通を行う少なくとも1つのバイパス開口を含む。また、この可変バイパス組立体は、バイパス開口の寸法を変化する受動型制御部材110と、バイパス開口の寸法を最大限とする所定の位置に受動型制御部材を保持する偏倚手段と、を有する。この受動型制御部材は、ショックアブソーバ40に生じる加速力がバイパス開口部の寸法を制限し、ショックアブソーバによって生じる減衰力を増大するように受動型制御部材を動かすような構成を備えている。
請求項(抜粋):
作業室と、前記作業室内に配置され、上方流体部分および下方流体部分を形成する一次弁を備えたピストンと、前記ピストンに接続され、前記作業室の上方部分を貫通するピストンロッドと、前記第1および第2の流体室の間に配置された可変バイパス組立体であって、前記第1の流体室および前記第2の流体室の間に流体連通を提供する少なくとも1つのバイパス開口と当該パイパス開口の寸法を変化させる受動型制御部材とを備えた可変バイパス組立体と、通常は、前記バイパス開口の寸法を最大限にする位置に受動型制御部材を保持する偏倚手段と、を有し、ショックアブソーバに与えられる加速力が、前記バイパスの開口の寸法を制限し前記ショックアブソーバによって提供される減衰力を増大するように受動型制御部材を動かす、ショックアブソーバ用の受動型減衰装置。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B60G 17/08
FI (2件):
F16F 9/50 ,  B60G 17/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 減衰力調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-181838   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭61-206836
審査官引用 (2件)
  • 減衰力調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-181838   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭61-206836

前のページに戻る