特許
J-GLOBAL ID:200903048520735605

コロナ放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005057
公開番号(公開出願番号):特開平10-198128
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】シールドケース内に対して吹き込まれる空気流をシールドケースの長手方向に沿って均一化することにより、放電ワイヤやグリッド電極の酸化、あるいはこれらに対する紙粉等の浮遊物の付着が均一になされるようにし、もって被帯電物を常に均一に帯電あるいは除電することが可能なコロナ放電装置を提供する。【解決手段】被帯電物に対してコロナ放電を行う放電ワイヤ2と、チャネル状に形成されて上記放電ワイヤ2を覆うと共に、該放電ワイヤ2に沿って空気吹き出し口9が開設されたシールドケース3と、上記空気吹き出し口9と装置ハウジング外を連通連結するエアダクト5,6と、このエアダクト5,6及び空気吹き出し口9を介して上記シールドケース3内に装置ハウジング外の空気を吹き込む送風ファンとから構成され、更に、上記エアダクト6内にはシールドケース3の長手方向に沿って仕切り壁10を立設し、シールドケース3に向けて送風される空気流の圧力をこの仕切り壁10の手前側で一時的に高めるようにした。
請求項(抜粋):
画像形成装置の装置ハウジング内に配設されて、被帯電物を所定の電位に帯電若しくは除電するコロナ放電装置であって、上記被帯電物に対してコロナ放電を行う放電ワイヤと、チャネル状に形成されて上記放電ワイヤを覆うと共に、該放電ワイヤに沿って空気吹き出し口が開設されたシールドケースと、上記空気吹き出し口と装置ハウジング外を連通連結するエアダクトと、このエアダクト及び空気吹き出し口を介して上記シールドケース内に装置ハウジング外の空気を吹き込む送風ファンとから構成され、更に、上記エアダクト内にはシールドケースの長手方向に沿って仕切り壁を立設し、シールドケースに向けて送風される空気流の圧力をこの仕切り壁の手前側で一時的に高めるようにしたことを特徴とするコロナ放電装置。
IPC (3件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 21/00 538 ,  H01T 19/00
FI (3件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 21/00 538 ,  H01T 19/00

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