特許
J-GLOBAL ID:200903048523073506

自動車用発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168095
公開番号(公開出願番号):特開平8-339816
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 自動車のエンジン冷却水の廃熱の有効利用を図り、在来のオルタネータに代替して、あるいは各種電装機器等の補助電源として使用可能な小型の自動車用燃料装置を提供する。【構成】 有機化合物液を収容してその沸点以上に加熱することにより気化させると同時に脱水素触媒との接触により水素ガスを含む混合ガスを生成する水素生成器7と、混合ガスを冷却して水素ガスと有機化合物液とに分離する水素分離器3とを有し、水素分離器で分離された水素ガスを燃料電池10の水素極12に供給するとともに、水素ガス分離後の有機化合物液を燃料電池の燃料極13に供給するものであって、水素生成器における熱源としてエンジン冷却水の廃熱を利用し、かつ、水素分離器をラジエータ内に配置して混合ガスを冷却する。水素生成器に、ラジエータにより冷却された後のエンジン冷却水を通過せしめて、その廃熱で有機化合物液を加熱する。
請求項(抜粋):
有機化合物の水素化反応により起電力を得る水素-有機化合物型燃料電池を用いた自動車用発電装置であって、脱水素触媒担持部を含んでおり、有機化合物液を収容してその沸点以上に加熱することにより気化させて脱水素触媒と接触させることで水素ガスを含む混合ガスを生成する水素生成器と、混合ガスを冷却して水素ガスと有機化合物液とに分離する水素分離器とを有し、水素分離器で分離された水素ガスを前記燃料電池の水素極に供給するとともに、水素ガス分離後の有機化合物液を前記燃料電池の燃料極に供給するものであって、前記水素生成器における熱源としてエンジン冷却水の廃熱を利用し、かつ、前記水素分離器をラジエータ内に配置して混合ガスを冷却することを特徴とする自動車用発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/26 ,  F02G 5/00
FI (3件):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/26 ,  F02G 5/00 A

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