特許
J-GLOBAL ID:200903048523913091

目標抽出方法および目標抽出装置および目標位置取得装置および目標追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193456
公開番号(公開出願番号):特開平8-063600
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 目標が背景領域内に侵入したときに、目標抽出性能の低下を防止する。【構成】 カメラ1により得た画像の画素の画素値Da,Dbを成分とする画素値ベクトル(Da,Db)の大きさIを第1演算回路5で算出し、位相Φを第2演算回路6で算出する。評価関数生成部7は、画像中の背景領域WBに含まれる全画素について前記大きさIと位相Φの2次元ヒストグラムを求め、その2次元ヒストグラムに基づいて、背景の値と目標の値とが明確に離れた値となるような評価値Eを前記大きさIと位相Φとから出力する評価関数を生成し、評価値出力部8に設定する。その際、背景領域WBに含まれる画素の位置(X,Y)に応じた不均等な重みZを付けて前記ヒストグラム(H)を求める。評価値出力部8は、画像中の目標領域に含まれる各画素の画素値ベクトルの大きさIと位相Φを前記評価関数を用いて評価値に換算し、出力する。
請求項(抜粋):
画像中の背景領域(WB)に含まれる画素の画素値(Da,Db)に基づくヒストグラム(H)を求め、背景の値と目標の値とが明確に離れた値となるような評価値(E)を前記画素値を基に出力する評価関数(h)を前記ヒストグラム(H)に基づいて求め、前記画像中の目標領域(WT)に含まれる各画素の画素値(Da,Db)を前記評価関数(h)を用いて評価値(E)に換算する目標抽出方法において、前記背景領域(WB)に含まれる画素の位置(X,Y)に応じた不均等な重み(Z)を付けて前記ヒストグラム(H)を求めることを特徴とする目標抽出方法。
IPC (5件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 330 Z ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像信号分離方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122855   出願人:株式会社日本製鋼所
  • 特開平4-119481
  • 特開平1-229384
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