特許
J-GLOBAL ID:200903048524698143

連続圧延機の走間板厚変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005521
公開番号(公開出願番号):特開平7-204719
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 連続圧延で走間板厚変更を行う際、設備性能の範囲内で最も安定な走間板厚変更を可能とし、その変更部の長さを最小にする。【構成】 熱間連続圧延機において、各スタンドについて、圧下変更量と最大圧下変更速度とから最小圧下変更時間を算出し、これと圧延速度とに基づいて最小走間板厚変更部長さを求め、これら最小長さを第1スタンド出側での長さに換算し、換算長さが最大のスタンドを基準スタンドとし、基準スタンドでの圧下変更の開始点及び終了点に対応する第1スタンド入側での位置をそれぞれ各スタンドの圧下率を考慮して計算して第1スタンドでの開始点A0 及び終了点B0 を決定し、A0 から第1スタンドで圧下変更を開始し、B0 で終了すると共にA0 、B0 点をトラッキングし、第2スタンド以降ではA0 に対応するA1 、A2 ・・・から変更を開始し、B0 に対応するB1 、B2 ・・・で終了するように制御する。
請求項(抜粋):
複数の圧延スタンドからなる連続圧延機で走間板厚変更を行う際、各スタンドについて、設定されている圧下変更量と最大圧下変更速度とから求まる最小圧下変更時間を算出し、該最小圧下変更時間と圧延速度とに基づいて最小走間板厚変更部長さを求めると共に、これら各最小走間板厚変更部長さを特定スタンド入側又は出側における走間板厚変更部長さに換算し、換算後の走間板厚変更部長さが最大の圧延スタンドを基準スタンドと決定し、該基準スタンドにおける圧下変更開始点に対応する第1スタンド入側における位置を各スタンドの圧下率を考慮して計算し、その位置を第1スタンドの圧下変更開始点と決定し、この開始点から第1スタンドで圧下変更を行うと共に、該開始点をトラッキングし、各スタンドで開始点が一致するように順次圧下変更を行うことを特徴とする連続圧延機の走間板厚変更方法。
IPC (2件):
B21B 37/26 ,  B21B 37/00 BBH
FI (2件):
B21B 37/00 114 ,  B21B 37/00 BBH

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