特許

J-GLOBAL ID：200903048525943141

化粧用シート

発明者： 高梨 剛 ,  唐澤 勇治
出願人/特許権者： チッソ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-108859
公開番号（公開出願番号）：特開2000-296585
出願日： 1999年04月16日
公開日（公表日）： 2000年10月24日
要約：

【要約】【課題】 燃焼時に有害なガスの発生が無く、Vカット加工やラッピング加工時の折り曲げ加工性と耐磨耗性・耐受傷性に優れた化粧用シートを提供する。【解決手段】 化粧用シートの基材層として、プロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(A)と前記ランダム共重合体とは異なるα-オレフィン含有量を有するプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(B)とからなるプロピレン系ブロック共重合体から構成されたオレフィン系樹脂基材シートを用い、その片面または両面にインキ層が積層され、さらに前記インキ層の表面に熱可塑性ポリエステル樹脂層が積層された化粧用シート。

請求項（抜粋）：

オレフィン系樹脂基材シートの片面または両面にインキ層が積層され、さらに前記インキ層の表面に熱可塑性ポリエステル樹脂層が積層された化粧用シートであって、前記オレフィン系樹脂基材シートが、プロピレン含有量90重量%以上であるプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(A)とプロピレン含有量が55〜90重量%であるプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(B)とからなるプロピレン系ブロック共重合体(X)からなり、前記プロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(B)の極限粘度[η]Bが1.3〜3.5dl/gで、前記[η]Bとプロピレン-α-オレフィン共重合体成分(A)の極限粘度[η]Aとの極限粘度比[η]B/[η]Aが0.5〜1.3であり、かつ、前記プロピレン系ブロック共重合体(X)中におけるプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体成分(A)および(B)の含有量をそれぞれWA、WBとしたときの重量比WA/WBと極限粘度比[η]B/[η]Aとの積(WA/WB)×(η]B/[η]A)が1.0〜4.5の範囲にあるプロピレン系ブロック共重合体(X)を用いることを特徴とする化粧用シート。

IPC (3件)：

B32B 27/32 ,  B32B 27/36 ,  C08L 53/00

FI (3件)：

B32B 27/32 C ,  B32B 27/36 ,  C08L 53/00

Fターム (38件)：

4F100AK03A ,  4F100AK07 ,  4F100AK08A ,  4F100AK41D ,  4F100AK42 ,  4F100AK64A ,  4F100AK66A ,  4F100AK67A ,  4F100AL01A ,  4F100AL02A ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100GB07 ,  4F100GB41 ,  4F100GB81 ,  4F100HB31B ,  4F100HB31C ,  4F100JA06A ,  4F100JA20A ,  4F100JB16D ,  4F100JK09 ,  4F100JL00 ,  4F100JL01 ,  4F100YY00A ,  4J002BP001 ,  4J002BP021 ,  4J002BP031 ,  4J002FD010 ,  4J002FD070 ,  4J002FD080 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002GF00 ,  4J002GL00 ,  4J002GQ00