特許
J-GLOBAL ID:200903048526253173

オイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355046
公開番号(公開出願番号):特開2003-156130
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 変速機のオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造を、簡素な構造で低コストのものとする。【解決手段】 入力軸を支持するカバー10Aの斜め上方にオイルポンプ50が設置されて、トルクコンバータのコンバータシェルで駆動されるスプロケット22とオイルポンプのスプロケット52がチェーン24で連結されている。カバー10A内の油路12が入力ポート13からカバー中心部へ向かい、途中で折れてデファレンシャルギヤ45側へ径方向に延びている。油路の折れ点はチェーンと重なっており、当該折れ点においてチェーンに向けた油孔16が油路に連通して設けられている。オイルパイプなどを引き回す必要なしにチェーンにオイルを供給することができ、オイルはまた、折れ点における動圧によって勢い良くチェーンに注がれ、確実なチェーンの潤滑が行なわれる。
請求項(抜粋):
オイルポンプを変速機構の主軸から離間させて設置し、主軸まわりに回転する第1のスプロケットとオイルポンプの回転軸に連結された第2のスプロケットの間がチェーンで連結されて、第1のスプロケットの回転によりオイルポンプが駆動される自動変速機において、主軸を支持する隔壁部材の内部に、変速機構の所定の回転部潤滑用のオイルを通流させる油路が形成され、該油路の途中部位に連通して、前記隔壁部材に前記チェーンに向けて開口する油孔が設けられていることを特徴とするオイルポンプ駆動チェーンの潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 7/06
FI (2件):
F16H 57/04 C ,  F16H 7/06
Fターム (11件):
3J049AA08 ,  3J049BH11 ,  3J049CA04 ,  3J063AA01 ,  3J063AB22 ,  3J063AC04 ,  3J063BB46 ,  3J063BB48 ,  3J063CA01 ,  3J063CB32 ,  3J063CD41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-089061
  • 特開平3-089061

前のページに戻る