特許
J-GLOBAL ID:200903048526670696
決済端末装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-243095
公開番号(公開出願番号):特開2008-065619
出願日: 2006年09月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】プリペイド方式の電子マネーシステムにおける決済端末装置であって、決済処理が中断された場合でもICカードから利用額を差し引いた可能性がある場合には必ず取引明細を記録するための決済処理方法を提供すること。【解決手段】決済処理の状況を示すフラグを格納する記憶部に設け、主制御部および対カード通信制御部がそれぞれ処理の進度に応じてフラグを変更することによって決済処理の状態を記録するようにし、決済処理の際に、仮明細、決済結果の理論値決済結果、正式な取引明細を前記記憶部に記憶しておくようにした。決済処理の中断後に決済端末装置が復旧する際に、前記フラグを参照し、ICカードの決済結果と決済端末装置内の取引明細との間に整合性がとれないタイミングで中断が起こったと判断された場合には、記憶部に格納された前記仮明細、決済結果、決済結果の理論値などから、適した取引明細を生成して記憶部に格納するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリペイド方式の電子マネーシステムの決済端末装置に用いられ、主制御部と対カード通信制御部とデータを記憶する記憶部とを備えるカード制御ユニットであって、
前記主制御部は、
上位コントローラから決済指示を受信すると決済条件を生成し、該決済条件に基づいて仮明細を生成し前記記憶部に格納するとともに前記対カード通信制御部に決済指示を送信する仮明細生成手段と、
前記記憶部の予め決められた記憶領域に格納される、決済処理の状況を示す取引状況フラグを、自身の処理のタイミングに合わせて変更する第1の取引状況フラグ読出/書込手段と、
前記対カード通信制御部から決済結果を受信すると、該決済結果に基づいて正式な取引明細を生成し、前記記憶部に格納する正式明細生成手段と、
を備えることを特徴とするカード制御ユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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