特許
J-GLOBAL ID:200903048527506318
板ガラスの製造方法及び製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344488
公開番号(公開出願番号):特開2007-145668
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 清澄室周辺よりも下流側の供給流路の全領域に改良を加えるのではなく、真に必要とする部位のみに改良を加えて、無駄を生じることなく効率良く泡の発生による問題を回避する。【解決手段】 溶解室2から流出した溶融ガラスGを、攪拌槽4から連結パイプ5を介してポット6に流下させた後、ポット6の流路面積絞り部7の下流側に接続された小径パイプ5からその下流側に通じ且つ途中に曲成部9を有する大径パイプ10を流下させて成形体12に供給し、成形体12にて溶融ガラスGを板状に成形するに際して、少なくとも、連結パイプ5と、ポット6の流路面積絞り部7と、大径パイプ10の曲成部9とを、溶融ガラスGが流下する際に、それらの部位における流路周面の近傍に存する溶融ガラス中の酸素濃度が飽和状態に達することを抑制すべく、溶融ガラスGの流れを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶解室から流出した溶融ガラスを、攪拌槽から連結パイプを介してポットに流下させた後、該ポットの流路面積絞り部の下流側に接続された小径パイプからその下流側に通じ且つ途中に曲成部を有する大径パイプを流下させて成形体に供給し、該成形体にて溶融ガラスを板状に成形する板ガラスの製造方法において、
少なくとも、前記連結パイプと、前記ポットの流路面積絞り部と、前記大径パイプの曲成部とを、溶融ガラスが流下する際に、それらの部位における流路周面の近傍に存する溶融ガラス中の酸素濃度が飽和状態に達することを抑制すべく、溶融ガラスの流れを調整することを特徴とする板ガラスの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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