特許
J-GLOBAL ID:200903048527716371

同期発電機システムとその制御方法およびハイブリッド電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137356
公開番号(公開出願番号):特開平10-337098
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】高速回転領域においても対応可能なセンサレス同期発電機システムを提供する。【解決手段】本同期発電機システムは同期発電機102の各相電圧を測定する電圧センサ108を有する。電力変換器制御手段110は各相の位相に同期して通流状態とハイインピーダンス状態とを切り替える。U相電圧の立ち上がりゼロクロス点を角度0とし、ゼロクロス点の前後にハイインピーダンス状態となる期間を設ける。ハイインピーダンス状態でU相電圧センサ108uは同期発電機102の誘起電圧を検出する。この誘起電圧の立ち上がりゼロクロス点が同期発電機102の電気角0度の点となり、また立ち下がりゼロクロス点が電気角180度の点となる。以上のようにして磁極位置は容易に取得できる。ハイインピーダンス領域は、ハイインピーダンス状態における同期電動機102の誘起電圧のピーク値が設定値以下になるように制御され、システム保護機能およびノイズの減少機能を有する。
請求項(抜粋):
同期発電機と、半導体スイッチング素子の複数相ブリッジ回路により構成され前記同期発電機の相電圧を制御して発電量を制御する電力変換器と、パルス列信号を出力し前記半導体スイッチング素子のオン・オフを制御する電力変換器制御手段とを備えた同期発電機システムにおいて、前記電力変換器は前記同期発電機の相電圧または相間電圧を検出する電圧センサを備え、前記ブリッジ回路の各相を構成する上下アームは少なくとも前記電圧センサが電圧検出の可能な時間同時オフ状態となる区間を有し、前記同時オフ状態となる時間間隔は前記発電機の中性点を基準としたとき同時オフ状態における最高電圧の絶対値が前記電力変換器の許容する最高電圧の絶対値以下となるように設定されていることを特徴とする同期発電機システム。
IPC (5件):
H02P 9/00 ,  B60L 11/08 ,  B60L 11/18 ,  H02J 7/00 ,  H02M 7/219
FI (5件):
H02P 9/00 A ,  B60L 11/08 ,  B60L 11/18 A ,  H02J 7/00 P ,  H02M 7/219

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