特許
J-GLOBAL ID:200903048531391053
固体高分子型燃料電池セパレータ用ステンレス鋼板並びにその製造方法及び成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 亀松 宏
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137786
公開番号(公開出願番号):特開2004-339569
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】固体高分子型燃料電池セパレータ材として必要な耐食性、耐水素脆性、成形加工性を有し経済性を満足させるオーステナイト系ステンレス鋼板並びにその製造方法及び成形方法を提供する。【解決手段】適量のC、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Cu、Nを含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が面積率5%以下のσ相と残部オーステナイト相からなり、平均結晶粒径が1〜40μmであり、GI値が55〜150、CI値が30〜65、Tσ値が550〜1050である固体高分子型燃料電池セパレータ用ステンレス鋼であり、板厚が0.02〜0.2mmであることが好ましい。また、熱間圧延後、総圧延率が90〜98%の冷間圧延を行い、溶体化処理として1070〜1200°Cで1〜1800s保持し、450°Cまで10〜500°C/sで冷却する製造方法。プレス成形又はロール成形を-25〜10°Cで行う成形方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、
C :0.002〜0.03%、
Si:0.1〜2.0%、
Mn:0.1〜2.0%、
Ni:13.5〜27.0%、
Cr:18.5〜30.0%、
Mo:0.5〜6.5%、
Cu:0.2〜4.5%、
N :0.02〜0.40%
を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が面積率5%以下のσ相と残部オーステナイト相からなり、平均結晶粒径が1〜40μmであり、下記(1)式で表されるGI値[-]が55〜150、下記(2)式で表されるCI値[-]が30〜65、下記(3)又は(4)式で表されるTσ値[-]が550〜1050であることを特徴とする固体高分子型燃料電池セパレータ用ステンレス鋼板。
ただし、
IPC (4件):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/58
, H01M8/02
FI (4件):
C22C38/00 302Z
, C21D9/46 Q
, C22C38/58
, H01M8/02 B
Fターム (25件):
4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA12
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA21
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037FG00
, 4K037FH05
, 4K037FJ07
, 4K037FK03
, 4K037FM01
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB02
, 5H026CX04
, 5H026EE08
, 5H026EE18
, 5H026HH01
, 5H026HH03
, 5H026HH05
, 5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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