特許
J-GLOBAL ID:200903048532132051
冷却による低温圧力スイング吸収
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290957
公開番号(公開出願番号):特開平5-220320
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 冷却による低温圧力スインブ吸収法を提供する。【構成】 外部供給冷却を必要とせずに内部冷却効果を保持使用。
請求項(抜粋):
吸収しやすい成分(易吸収性成分)と吸収しにくい成分(難吸収性成分)とを含有する供給ガス混合物から前記易吸収性成分を分離するための圧力スイング吸収系であって、(a)前記供給ガス混合物の易吸収性成分を選択的に吸収しうる平衡型吸収媒物質床を含有する少なくとも一つの吸収容器にして、該吸収媒物質が前記易吸収性成分に対し穏和な強度の吸収媒に過ぎず且つ1kg当り25g未満の水負荷を有し、該吸収媒物質床が該床への外部供給冷却の装備手段を何ら有さない吸収容器、(b)供給ガス混合物を吸収容器の供給端部に通し且つ該容器から易吸収性成分を、前記吸収媒物質床からの脱着時取り出すための導管手段、(c)難吸収性成分を容器の反対端部から取り出すための導管手段、(d)供給端部及び、前記導管手段に近い吸収容器の反対端部に位置し而して吸収媒物質床をその間に位置させたディストリビューター手段、(e)吸収容器内にあって、吸収媒物質床と、吸収容器の供給端部に位置するディストリビューター手段との間に位置する再生セクションにして、吸収媒物質床で実施される吸収/脱着操作順序の脱着部分の間逆流流れに冷却をもたらすのに適合した伝導性要素を含む再生セクション、並びに(f)吸収容器の壁上の断熱手段にして、吸収容器外部からその壁を介し吸収媒物質床への或は容器内再生セクションへの熱導入により系の吸収/脱着サイクル操作の間生じる自冷却のいかなる感知量の減損をも防止するのに適合した断熱手段を含み、而してそれにより再生セクションと吸収容器の断熱との組合せが容器内での内部発生自冷却の保持を可能にするため、吸収媒物質床の平均温度が外部供給冷却を必要とせずに吸収/脱着サイクル操作の間低下することのできる圧力スイング吸収系。
IPC (4件):
B01D 53/04
, B01D 53/26 101
, B01J 20/18
, C01B 13/02
引用特許:
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