特許
J-GLOBAL ID:200903048532591382

多重化データ受信処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229941
公開番号(公開出願番号):特開平5-075560
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多重化データから分離したデータにより固定長データを構成する多重化データ受信処理方式に関し、ハードウェアにより固定長データの先頭を識別し、且つ伝送誤りによる誤動作を防止することを目的とする。【構成】 フレームの特定位置から分離したデータが特定パターンか否かをパターン検出部1により検出する。データ書込制御部4は、特定パターンの検出により次のフレームからのデータを固定長データの先頭としてメモリ2に書込む。その書込データ数をカウンタ部3によりカウントする。所定データ数の書込終了により固定長データの最後尾を示す特定パターンを検出できない場合でも、データの書込みを停止する。又所定データ数の書込終了前に特定パターンを検出すると、次のフレームのデータを固定長データの先頭としてメモリ2に書込み、メモリ2に固定長データを蓄積する。
請求項(抜粋):
フレームの特定位置のデータを分離し、該データの所定数により固定長データを構成する多重化データ受信処理方式に於いて、前記フレームの特定位置から分離したデータが、前記固定長データの最後尾を示す特定パターンであるか否かを検出するパターン検出部(1)と、前記データを書込むメモリ(2)と、該メモリ(2)に書込んだデータ数をカウントするカウンタ部(3)と、前記データを前記メモリ(2)に書込む制御を行うデータ書込制御部(4)とを備え、該データ書込制御部(4)は、前記パターン検出部(1)により前記データが特定パターンであることを検出した時に、次の前記データから前記メモリ(2)に書込みを行い、該メモリ(2)に書込んだデータ数を前記カウンタ部(3)によりカウントし、該カウンタ部(3)のカウント内容が前記固定長データを構成するデータ数となった時に、前記特定パターンを検出するまで前記データの書込みを停止し、前記カウンタ部(3)のカウント内容が前記固定長データを構成するデータ数となる前に、前記パターン検出部(1)により前記特定パターンを検出した時に、次の前記データを前記固定長データの先頭として前記メモリ(2)に書込みを行うことを特徴とする多重化データ受信処理方式。
IPC (2件):
H04J 3/04 ,  H04L 13/18

前のページに戻る