特許
J-GLOBAL ID:200903048533273724

断熱調理容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152694
公開番号(公開出願番号):特開平9-327395
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 片手で持ち運びができ携帯に便利であり、ロック機構の係合部分でのがたつきや位置ずれが少なく、携帯時であっても蓋が閉状態で確実にロックされ、調理鍋が断熱容器内に安定した状態で収納される断熱調理容器を提供する。【解決手段】 断熱容器蓋37、調理鍋本体、調理鍋把手43または調理鍋蓋の少なくとも1つの部材にロック部材を突出形成し、断熱容器把手38に、このロック部材と係合してロック部材を押圧するロック係合部を設け、調理鍋の一部に、この調理鍋を断熱容器32内に収納し断熱容器蓋37を閉じた時に、この断熱容器32、断熱容器蓋37または断熱容器把手38の少なくとも1つの部位に係合する係合部44を設けて断熱調理容器を構成する。
請求項(抜粋):
上部開口を有し断熱性を有する断熱容器と、該断熱容器の外周面上部に設けられヒンジおよび周方向に対向配置された一対の把手取付け部とを有する肩部材と、該ヒンジを介して該断熱容器の開口に開閉自在に取り付けられた断熱性を有する断熱容器蓋と、該断熱容器の上方を回動自在となるように該一対の把手取付け部に両端部が取り付けられたレバー状の断熱容器把手と、該断熱容器に出し入れ自在に収納される調理鍋とを有し、該調理鍋が上部開口を有する調理鍋本体と、該調理鍋本体の開口に開閉自在に設けられた調理鍋蓋と、該調理鍋本体に取り付けられた調理鍋把手とを有する断熱調理容器において、前記断熱容器蓋、前記調理鍋本体、前記調理鍋把手及び前記調理鍋蓋からなる群のうち少なくとも1つの部材にロック部材を突出形成し、前記断熱容器把手に、断熱容器蓋を閉じて断熱容器把手を中立または一方へ傾けた状態で前記ロック部材を下方に押圧し、かつ該断熱容器把手を他方に倒した状態で前記ロック部材の押圧が解除される円弧状の当接面を有するロック係合部を設け、前記調理鍋の一部に、前記調理鍋を該断熱容器内に収納し該断熱容器蓋を閉じた時に、該断熱容器、該断熱容器蓋及び該断熱容器把手からなる群から選択される少なくとも1つの部位に係合する係合部を設けたことを特徴とする断熱調理容器。
IPC (3件):
A47J 41/00 301 ,  A47J 41/00 302 ,  A47J 27/00 101
FI (3件):
A47J 41/00 301 A ,  A47J 41/00 302 ,  A47J 27/00 101 C

前のページに戻る