特許
J-GLOBAL ID:200903048535606216

マルチクラスデータ通信方法,データ交換機およびデータ端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049450
公開番号(公開出願番号):特開平8-251177
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】ユーザの多様な通信品質要求に対して,コストを最適化したデータ転送を行うことができるようにする。【構成】送信データ端末で,転送するデータの内容または属性に応じて,通信単位毎にプロトコルデータユニットのヘッダ情報を書き換えることで,データ交換機に対して,複数のプロトコル階層のうちの特定のプロトコル階層を,中継処理層として要求する伝達層選択処理11を行い,データ送信処理12を行う。データ交換機では,通信単位毎にプロトコルデータユニットのヘッダ情報を解析することで,上記データ端末からの要求に応じて,複数のプロトコル階層のうちの特定のプロトコル階層を,中継処理層として選択する中継層選択処理13を行い,データ中継処理14を行い,伝達層間でデータ送信のスケジューリング処理15を行う。受信データ端末では,プロトコル処理手段を用いてデータ受信処理16を行う。
請求項(抜粋):
複数のデータ交換機で構成される通信網および複数のデータ端末から構成される通信システムにおいてデータを転送するデータ通信方法において,送信データ端末で,転送するデータの内容または属性に応じて,プロトコルデータユニットなどの通信単位毎に,プロトコルデータユニットのヘッダ情報を書き換えることで,データ交換機に対して,複数のプロトコル階層のうちの特定のプロトコル階層を,中継処理層として要求する伝達層選択処理を行い,プロトコル処理手段を用いてデータの送信処理を行い,この後,データ交換機で,上記プロトコルデータユニットなどの通信単位毎に,プロトコルデータユニットのヘッダ情報を解析することで,上記データ端末からの要求に応じて,複数のプロトコル階層のうちの特定のプロトコル階層を,中継処理層として選択する中継層選択処理を行い,プロトコル処理手段を用いてデータの中継処理を行い,伝達層間でデータ送信のスケジューリングを行い,この後,受信データ端末で,プロトコル処理手段を用いてデータの受信処理を行うことを特徴とするマルチクラスデータ通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-125537
  • 特開昭61-077449

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