特許
J-GLOBAL ID:200903048535952017

超塑性金属板の成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289933
公開番号(公開出願番号):特開平7-116748
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、超塑性金属板を密閉した成形室において流体圧を印加して成形する方法及び装置の改良に関し、生産性の向上及び装置保全特に金型の変形防止を達成するものである。【構成】 超塑性を示す温度に加熱し、周囲を密閉固定した超塑性金属板によって区画された一方の空間に加圧流体を導入する加圧室と他方の空間に該金属板と対面して成形金型表面が固定され、かつ上記加圧室より低い流体圧に調整された背圧室とによって構成される成形金型室の複数を、上記金属板と平行方向に重ね合わせて成形金型室群を形成し、成形中は、各成形金型室群の一部に流体漏洩が検知されれば、当該流体漏洩金型室の背圧室への流体の導入及び排出を遮断して成形することを特徴とする超塑性金属板の成形方法及びそれに使用する装置。
請求項(抜粋):
超塑性を示す温度に加熱し、周囲を密閉固定した超塑性金属板によって区画された一方の空間に加圧流体を導入する加圧室と、他方の空間に該金属板と対面して成形金型表面が固定され、かつ上記加圧室より低い流体圧に調整された背圧室とによって構成される成形金型室において、上記加圧室に流体圧を印加することにより上記超塑性金属板を上記成形金型表面に押圧して超塑性成形する方法において、上記成形金型室の複数を、上記金属板と平行方向に重ね合わせて成形金型室群を形成し、成形中は、各成形金形室の加圧室及び各背圧室はそれぞれ等圧下に保持し、成形金型室群の一部に流体漏洩が検知されれば、当該流体漏洩金型室の背圧室への流体の導入及び排出を遮断して成形することを特徴とする超塑性金属板の成形方法。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  B30B 7/00

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