特許
J-GLOBAL ID:200903048538733502

振幅等化回路とクロック抽出回路及び光受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262837
公開番号(公開出願番号):特開平9-107313
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 光通信方式の局装置において、従来の光受信回路を用いた場合、振幅等化回路とクロック抽出回路はバーストデータごとに振幅等化とクロック抽出を行わなければならず、各バースト信号の先頭にはプリアンブルとよばれるビットが必要となる。このプリアンブルは伝送効率を低下させるため、振幅等化回路とクロック抽出回路を高速応答化し、プリアンブルを短くする必要がある。しかし、振幅等化回路の高速応答化は同符号連続耐力の低下を招き、クロック抽出回路の高速応答化はジッタの増加と同符号連続耐力の低下を招くという問題があった。【解決手段】 各端末装置からの光バースト信号のタイムスロットに対応した制御信号によってデータ分離回路部1が入力データを各端末装置からのデータごとに分離することにより、振幅等化回路2a,2b,2cには、それぞれ振幅のそろったデータのみが入力される。そのため近接する振幅の異なったバーストデータごとに振幅等化を行う必要がなくなるため、高速応答性を必要とせずに伝送効率のよい振幅等化回路を構成できる。
請求項(抜粋):
複数の各端末装置からのバーストデータが時分割多重化された信号の受信データ列を複数の各端末装置からのデータごとに分離するデータ分離回路部と、前記データ分離回路部によって分離されたデータごとに振幅等化する複数の振幅等化回路からなる振幅等化回路部と、前記振幅等化回路部の振幅等化回路によって個々に振幅等化された複数の信号を入力し、分離されたデータを再び時分割多重化するデータ多重回路部とを有することを特徴とする振幅等化回路。
IPC (4件):
H04B 3/06 ,  H03H 21/00 ,  H04J 14/08 ,  H04J 3/08
FI (4件):
H04B 3/06 A ,  H03H 21/00 ,  H04J 3/08 A ,  H04B 9/00 D

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