特許
J-GLOBAL ID:200903048540608073
速度測定装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250044
公開番号(公開出願番号):特開2001-074839
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 運動特性の異なる2種以上の運動体の速度測定が可能な速度測定装置及びその方法を提供することである。【解決手段】 超音波送波部10からバット2に向けて超音波を送波し、該バットからの反射波を超音波受波部20で受波して、受波した反射波の反射波信号成分を5つのバンドパスフィルタをもつフィルタ群26に通過させて所定信号レベル以上のものを抽出し、ドップラー効果を利用して速度測定を行う。検出器動作切換部27aは、ボールの速度測定モード時には信号検出器群27の全ての検出器を動作状態にして全バンドパスフィルタを使用するようにし、バットのヘッド速度測定時には、最も高い周波数を通過帯域としてもつバンドパスフィルタBPF1の検出器のみを動作状態にする。また、処理工程切換部36は、各モードに応じてデータ特定部32の処理工程を切り換える。
請求項(抜粋):
所定周波数の基準信号に基づいて生成された波を測定対象物に向けて送波する送波手段と、該測定対象物からの反射波を受波する受波手段と、該反射波のドップラー信号成分がとり得る周波数帯域を複数に分割した部分帯域のそれぞれに通過帯域が設定された複数の部分帯域通過部を有する帯域通過手段と、該帯域通過手段を通過したドップラー信号成分に基づいて該測定対象物の相対移動速度を演算する速度演算手段とを備えた速度測定装置において、上記帯域通過手段を通過したドップラー信号成分を上記速度演算手段に出力する信号出力手段と、上記複数の部分帯域通過部の中から予め決められた特定部分帯域通過部を通過したドップラー信号成分のみ出力するように、該信号出力手段の出力を切換可能な出力切換手段とを設けたことを特徴とする速度測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5J083AA02
, 5J083AC18
, 5J083AD08
, 5J083AE10
, 5J083BE54
, 5J083DA01
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